2006年11月21日

世界一おバカな犬が教えてくれたこと

「マーリー」という本を読んだ。副題に上記のようなタイトルがついているように犬

にまつわる好エッセイである。というより、おなかの皮がねじれ、涙を出しなが

ら、笑い転げてしまうほどのめったにお目にかかれない楽しいエッセイである。

マーリーはラブラドールレトリバーで、普通とても賢いといわれている犬種であるが

これが、とんでもないバカ犬であったことから様々な騒動を巻き起こし、著者の

一家のトラブルメーカーになってしまう。どうしたら言うことの聞くいい犬になる

のか、一生懸命教育しようとするのだけど、バカ犬ぶりはエスカレートし家族の

悩みの種でありつづける。しかしそんな自由奔放なマーリーが次第に家族を変えてい

く。マーリーのありのままの姿が家族に安心を与え、やさしい気持ちを育んでいく。

ますます、エスカレートするアメリカ社会の荒廃、心の問題。そんな状況に対して

マーリーとのふれあいに何かの答えがあるように思える。

子どもだけではなく、家族にとってペットとの共生はいろんな効果があるのだなと

思う。著者が地方新聞のコラムニストであるというのも、アメリカ社会の実情

が垣間見れて面白い。


posted by 木村雅 at 08:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の愛読本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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