2006年10月24日

東京タワー

本屋さん大賞(本屋さんがぜひ売りたいという本)はさすがに良い!これまで

小川洋子「博士の愛した数式」、恩田陸「夜のピクニック」、そしてリリフランキ

ー「東京タワー」とすべて素晴らしい本でした。実は「東京タワー」買ったものの

あまりに評判が良すぎて、だから読んで期待が裏切られるのがいやで読まなかった

のですが、東京に行ったときに夕日に映える東京タワーをみて「どんな内容なの

だろう」と、今回思い出し読んだわけです。著者と「オカン」こと愛すべき九州の

母のことを書いた半自伝でしたが、その「オカン」のなんとも味のあること、

本当に素晴らしい描写でした。特に私は九州弁の「よかよか」とか「そうたい」と

か、独特ののんびりした言い回しが大好きで、九州弁のかもし出す人間のぬくもり

にまさに酔いしれてしまいました。著者がどん底のときも全く動じず支えつづけ

東京で一緒に暮らすようになってからも、著者の友人達に分け隔てなく、食事を

作ってやり、たくさんの人が集まるにぎやかな家にして主人公の人生にも大きな

役割を果たした「オカン」の朴訥とした温かさに心より感動しました。

必読の本に思えます。またこれは子どもに読まさんといかんなと思っていたら

今度は次男の方から読みたいといってきたので、読ませています。

母の偉大さをよく身にしみて感じるが良い!と思います。

posted by 木村雅 at 20:21| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 最近の愛読本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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